4月1日から3日まで釜石市に、行ってまいりました。
当カフェともお付き合いがあり、何度かイベントを開催してくれている釜石市の
皆さんに会いに行く事と、プラットフォームサービス様よりお預かりした
救援物資と自動車2台をお届けするために行ってまいりました。
現地の状況を視察してまいりましたので、ご報告いたします。
●交通インフラ
今回の被害は、ほぼ全て津波の影響によるもので、地震によって被害を受けた
部分はごくわずかでした。東北自動車道は、福島周辺のみ路上が波打っていて、
減速走行しましたが、宮城県に入ると特に問題無く走行できました。
給油に関しては、ほんの数日前までは給油できない状況だったそうですが、
未確認SAもありますが、おそらくほぼ全てのSAにて満タン給油可能です。
花巻ICを下りてから、釜石市に入るまでの間、多少の営業停止している店も
ありますが、特に外傷も見られず、路面状態も良かったです。
農作業している姿があちこちで見られ、普段通りの生活の様にも思えました。
ガソリンスタンドも、釜石市まで営業していました。
インフラの状況は、毎日変化していて、基本的に日を追うごとに改善している
模様です。
数日前までは、ガソリン給油に5時間かかったそうですが、今は釜石駅前でも
並ばずに満タン給油可能です。山側の住居では、電気も水道も復旧していて
ガスはあと数日で復旧するとの事でした。
帰りはバスと飛行機を乗り継ぎましたが、現時点で交通可能なルートは、
①夜行バス 釜石→東京
②夜行バス 釜石→花巻→一関→東京
③飛行機 釜石→花巻空港→羽田
です。①のバスですと直通で、秋葉原と東京駅で乗下車可能です。
●釜石市の現状
震災での被害は、ごく僅か。津波での被害は、甚大。
釜石駅を境目に、海側は壊滅状態です。内陸側は、ほぼ変化なしですが、
ガス供給が止まっております。ここ数日でガソリン供給が出来たので、
給油も出来、スーパー等にも商品が揃う様になってきています。
市内には現在、63か所の避難所があり、それぞれの状況が把握できず、
全体で何名の人数が居るのかが分かりにくくなっています。
また、避難所生活も長期化し、生活環境を整えるための設備(ついたて等)や
生理用品・たばこ・子供のおもちゃなど、急を要する訳では無いが、無いと
不便な物が必要になっています。
助かった市民も含めて、親族や仲間が誰かしら亡くなっている状況です。
また、生活にも不便さを要しています。ただ、震災より3週間が経ち、
深刻な表情ばかりしていても仕方ない。という気持ちも生まれ始めています。
市の方は、市の職員の方々と病院のスタッフの方々の激務を一番心配して
おられました。「彼らに倒れられると、もっと大変な状況になる」と。
「家も車も流され、この先の見通しも立たない。仕事も再開できるかどうか
わからない。」というのが多くの人の気持ちだと思います。
この状況は、釜石市だけでなく、仙台からずっと続いていると考えると被害の甚大さに
驚かずにはいられませんでした。
●ボランティアの現状
全国からボランティアが集まっており、様々な援助をしています。
ただ、避難所の全体把握も出来ないままでの支援ですので、もれ・だぶりが
生じており、報道でもありますように、資材がある所には充分すぎるほどあるし、
無い所には届いておりません。
全体把握を難しくしている一因として、刻々と避難所の人数が変化している事も
あります。例えば、避難所内で生活している人は100名だが、その周辺には
自宅被災者が200名住んでいて、この場合は支援物資によっては100名必要だし、
例えば炊き出し等であれば300名必要など、状況によりカウント数が異なる事も
あります。
ここには文章で書ききれない事もたくさんあります。
またこのブログで●現地の人々の状況●移動販売という復興の提案
を書いてみたいと思っています。よろしくお願い致します。
PLATFORM DELI+CAFE店長渡辺でした
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